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印刷・成形に関するQ&A

バインダーについて

Q01 バインダーとは何ですか?
Q02 ISSにもバインダーは必要ですか?
Q03 IMB-003バインダーとIMB-009バインダーの違いは何ですか?
Q04 二液型インキには、なぜバインダーが必要になるのですか?

印刷時について

Q01 墨インキを重ねた際にピンホール状に透けてしまいます。どうすれば良いでしょうか?
Q02 乾燥はどれくらいすれば良いのでしょうか?
Q03 なぜ中間乾燥と最終乾燥があるのですか?
Q04 中間乾燥を長くしたら、ピンホールやクラックが発生しました。どうすれば良いのですか?

射出成形について

Q01 塗膜と樹脂を無理にはがした時、はく離面を見ると、片面にインキが残る場合と、両面にインキが残る場合があります。これは何故ですか?
Q02 樹脂と塗膜が剥がれてしまいました。どうすれば良いですか?
Q03 今まで接着していたのに、急にはく離が発生します。どうすればよいのでしょうか?

フォーミングについて

Q01 フォーミングにはどんな種類があるのですか?

インキについて

Q01 IPX、INQ、FMXなどXやQがつくインキとは何ですか?

バインダーについて

Q01 バインダーとは何ですか?
A 二液硬化型インキの塗膜や印刷素材と、射出成形樹脂を強固に接着させるための、接着層です。
Q02 ISSにもバインダーは必要ですか?
A ISSインキは一液型インキで、射出成形樹脂との接着性に優れている為、バインダーは必要ありません。
Q03 IMB-003バインダーとIMB-009バインダーの違いは何ですか?
A IMB-009バインダーはミラーインキ対応のバインダーで、MIBインキ(ミラーインキの裏押え)の上に印刷してもミラーインキを曇らせません。また、耐熱性に優れており、成形品の高温条件下での耐性に優れています。対応樹脂は特にPC樹脂との密着性に優れています。それに対してIMB-003バインダーは幅広い樹脂への密着性を示し、PC、PC/ABS、ABS、PMMA、ASと成形樹脂を選ばずに使用できる汎用グレードです。
Q04 二液型インキには、なぜバインダーが必要になるのですか?
A 二液型インキの硬化塗膜は、緻密な架橋構造をとっており、射出時の熱では溶けません。その為、成形樹脂との密着性が悪く、塗膜と樹脂の間に接着層が必要になります。

印刷時について

Q01 墨インキを重ねた際にピンホール状に透けてしまいます。どうすれば良いでしょうか?
A ピンホール状に透ける原因として
 @一層目の膜厚が薄い。(5μ以下)
 Aインキの稀釈率が多い。(20%以上)
 Bスキージ圧が強い。
 C下地がメジウムベースの薄い色である。
などの複合的要素が考えられます。チェックしてください。
Q02 乾燥はどれくらいすれば良いのでしょうか?
A 多色印刷の場合、一色毎の乾燥は各インキの一次乾燥条件で乾燥し、一液インキは最終色印刷後、二液インキはバインダー印刷後に、各インキの最終乾燥条件に従って加熱乾燥して下さい。
Q03 なぜ中間乾燥と最終乾燥があるのですか?
A 射出成形時に残留溶剤があると、密着不良やインキ流れを誘発します。その為、中間乾燥条件で印刷終了後、最終の乾燥を必ず行って残留溶剤を飛ばす必要があります。
Q04 中間乾燥を長くしたら、ピンホールやクラックが発生しました。どうすれば良いのですか?
A 一液型の場合、中間乾燥が長いと下地インキに重ねインキの溶剤が急速に染み込み、ピンホールを発生させる可能性があります。

二液型の場合は、中間で加熱乾燥し過ぎると硬化反応が進み、重ねインキを印刷した際に、塗膜が膨潤してしわが発生します。それがクラック状に見える場合があります。
対策として、中間乾燥時間を短くする事を行って下さい。

射出成形について

Q01 塗膜と樹脂を無理にはがした時、はく離面を見ると、片面にインキが残る場合と、両面にインキが残る場合があります。これは何故ですか?
A インキが原反面のみに残る場合は、成形樹脂との密着が悪く、成形樹脂面に残る場合は、インキが原反に密着していない「界面はく離」の状態です。また、原反面と樹脂面にインキが残っている場合は、原反、樹脂への密着は良好だが、塗膜自身に破壊が起きている「凝集破壊」の状態です。
Q02 樹脂と塗膜が剥がれてしまいました。どうすれば良いですか?
A 樹脂とインキ塗膜、原反が適応していない可能性があります。弊社営業に御一報ください。
Q03 今まで接着していたのに、急にはく離が発生します。どうすればよいのでしょうか?
A 以下のポイントをチェックしてください。
@塗膜の膜厚
 ・バインダー層の膜厚が低いと密着が弱くなる傾向があります。
A塗膜の乾燥条件
 ・充分に乾燥していないと、塗膜の強度が弱くなり、凝集破壊が発生します。
Bインキ及びバインダーに消泡剤などの添加剤を入れていないか?
 ・消泡剤等の添加剤を入れた場合、樹脂との密着が悪くなる傾向があります。
C成形時の樹脂温度
 ・樹脂温度が低いとバインダーや塗膜が溶けずに密着不良を起す可能性があります。
 ・樹脂温度、金型温度を高めに設定してください。

フォーミングについて

Q01 フォーミングにはどんな種類があるのですか?
A 代表的なものとして、真空成形、圧空成形、プレス成形、超高圧成形があります。

インキについて

Q01 IPX、INQ、FMXなどXやQがつくインキとは何ですか?
A X、Qが末尾に付くインキシリーズは、イソホロンフリーのインキシリーズです。
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