製品概要

CAT1300S 粘着剤は、特殊アクリル系樹脂を主成分とした、スクリーン印刷用の感圧粘着剤です。各種プラスチック、紙、金属等を基材とする銘板、ラベル、ステッカー等へのスクリーン印刷により自由なパターンの印刷ができ、部分的な粘着加工ができます。

用途

  • メンブレンスイッチ、各種銘板へのスクリーン印刷による感圧粘着剤塗布

特長・機能

  • 粘着力が高く、特に保持力が優れており、且つ、耐性、耐候性に優れています。
  • 印刷適性、レベリング性が優れています。
  • 版上安定性に優れています。

基材

  • 各種プラスチック、紙、金属等

希釈

  • C-002溶剤(標準) 希釈1~3%
  • ※希釈せず、そのまま印刷もできます。 粘着性などに悪影響を及ぼすので、他の溶剤、添加剤は使用しないようにして下さい。

推奨洗浄剤

  • スクリーン洗剤 L2

メッシュ

  • T-50~100メッシュ (推奨塗膜は25~35μmです。できるだけ膜厚を厚く印刷して下さい。)

乾燥

  • 80℃ 20分以上

注意

  • 被印刷体及び接着体であるプラスチック基材では、可塑剤や離形剤が含有されており、思わぬ悪影響を及ぼす場合が有ります。使用前には十分性能を確認の上ご使用下さい。
  • スクリーン印刷された印刷物へCAT-1300S粘着剤の印刷は、インキの種類、インキの乾燥不良によって、粘着力が著しく低下することが有りますので十分注意して下さい。
  • 透明シートで裏印刷にされているものの上にCAT-1300S粘着剤を印刷する場合、メタリック色、黒色などは、粘着剤の印刷により色相が微妙に変化する傾向にあります。この様なトラブルを防ぐためには、印刷物へPETフィルムなどのラミネート処理を行い、CAT-1300S粘着剤の印刷を行うことで解決できます。
  • 粘着印刷物は乾燥後なるべく早く印刷面に離型保護紙を貼り合わせて、ゴミなどの付着を防止して下さい。
  • 被着基材の表面は、転着前に水分、油分、その他の汚れを十分に取り除いて下さい。
  • 変色しますので、金属缶には粘着剤を入れずにポリ容器をご使用下さい。
  • インキの品質安全期間:未開封で製造日より9か月

消防法

  • 危険物第四類第二石油類、危険等級Ⅲ級

安全な取り扱い

  • 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用下さい。インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
  • 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
  • SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任においてお取り扱い下さい。

耐性

項目 性状値
外観 淡黄色液体
固形分 50±2%
粘度 4000±500cps
粘着力
g/25mm
90°Peel ABS 800g
90°Peel SUS 950g
180°Peel ABS 1300g
180°Peel SUS 2750g
保持力 1kg, 40℃ 1mm以下
ボールタック 15
試験項目 試験条件 180°剝離強度
耐熱性 80℃ 200H 2150g
耐寒性 -20℃ 200H 2600g
耐水性 水道水
浸漬 24H
2270g
耐酸性 2%H2SO4 浸漬24H 1900g
耐アルカリ性 2%NaOH 浸漬 24H 1640g
耐洗剤性 マジックリン液 浸漬 24H 1770g
耐油性 マシン油 浸漬 24H 1690g
ウェザォメーター 200H 800g
ブランク   2750g

試験条件

  • 試験条件
    【CAT-1300S 粘着剤】 【100℃ 2分】 【熟 成:23℃×65%RH24時間】 【接着力:貼り合わせ一日後 剥離速度300mm/min 対SUS】 【保持力:貼り付け面積 25×25mm 荷重1kg×1000分】 【ボールタック:J.Dow法(23℃)】
  • 上記耐性試験結果は、弊社における測定結果であり保証値ではありません。
  • 本カタログに記載されている情報は、予告なく変更する場合が有ります。

よくある質問

FAQ

スクリーン印刷とは何ですか?

スクリーン印刷とは、孔版印刷の一種で、「パターン支持材として紗を用い、その上に作られた版画像を通してスクリーン印刷インキを被印刷体に転移させ画像複製を行う技術の総称」とされています。

被写体については、空気と水以外の物すべてに印刷が可能であるとされています。もちろん、平面だけでなく、曲面、特殊形状、成形品にも印刷が可能です。

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