Vol.189

高隠蔽・立体加飾もできる

高精細印刷だけじゃない!高精彩インキのご紹介

高隠蔽性や立体感のある加飾印刷をお考えのお客様にお知らせです!

従来のインキでは困難であった微細デザインを安定して印刷できるインキシリーズです。
また微細デザインだけでなく、高い隠蔽性や立体感ある厚盛印刷も実現可能です。

1. 高精彩インキとは

1.1 細線印刷とベタ印刷を両立させた、これまでにないスクリーン印刷インキ

高精彩インキシリーズは、従来では困難であった微細印刷とベタ印刷を両立できる、他にはないインキです。

また高精彩スクリーンインキシステムではインキ・版・印刷技術を組み合わせる事で、100µmラインを100~116µmの制度で印刷することが出来ます。

細線やベタを含むデザインを忠実に再現でき、これまで困難であった微細デザインの実現や安定した印刷品質による不良率の削減とコストダウンが期待できます。

 

従来インキ
(ERX-971墨)

高精彩インキ
(XER-971墨)

 

抜きライン間隔:30µm 観察倍率X200

 

インキを変更するだけで
細かなデザインも実現可能に!

 

高精彩インキシリーズのラインナップは以下になります。

品種 XERシリーズ XIP-HFシリーズ XGL-HFシリーズ XFMシリーズ
タイプ 1液硬化型 2液硬化型 2液硬化型 1液硬化型
素材 処理PET・PC 処理PET・PC ガラス PC
用途

銘鈑
メンブレン
スイッチパネル

自動車部品
家電製品
(インサート成形)

ディスプレイ
タッチパネル
スマートフォン

自動車銘板
(真空成形対応)

 

1.2 高精彩インキシリーズの便益

高精彩インキシリーズにより得られる7つの便益をご紹介します。

1)微細印刷性

100μmの細線印刷時、従来インキでは150μmにダレ広がっているのに対し、高精彩インキでは100μmの細線印刷が可能です。また、推奨条件により30μmの印刷も実現出来ます。

2)ベタ印刷性

高精彩インキは微細な印刷だけでなく、ベタ印刷にも適しています。ベタとグラデーションなど、従来インキでは両立が難しいパターンを同時に印刷出来ます。

3)ソーエッヂ対応性

スマートフォンやタブレット、カーナビゲーションの枠印刷では、枠の直線性が得られないソーエッヂ(直線の凹凸が有る状態)が発生しますが、高精彩インキシステムでは凹凸を10μm以下にする事が出来ます。

4)連続印刷性 従来インキでは300枚の連続印刷で滲みが発生するのに対し、高精彩インキでは1000枚の連続印刷でもパターンが変化する事無く印刷出来ます。
5)高速印刷性 全自動印刷機による毎時1500枚の高速印刷でも微細印刷が可能です。
6)再印刷性 従来インキでは位置合わせなどの作業により印刷を一時中断した場合洗浄工程後に印刷を再開する必要があります。しかし高精彩インキでは1時間印刷を中断しても、数枚の捨て印刷をすれば洗浄工程無しで印刷を再開する事が可能です。
7)洗浄回数の低減 従来インキでは印刷品質を保つために複数回の版洗浄が必要な場合があります。しかし高精彩インキはパターンの再現性と連続印刷性に優れている為、途中の版洗浄を極最小限に抑える事ができます。

 

2. 高隠蔽墨インキ

2.1 より高品質なベタの印刷を求めて

高隠蔽墨インキは、高精彩インキの高品位・高精細印刷性に加え、ベタ印刷の隠蔽性に優れたインキです。

隠蔽性と微細印刷性を組み合わせる事でディスプレイ等の抜き文字を安定して印刷することが出来ます。

 

  • 微細印刷

 

従来インキ

高精彩インキ

 

 

  • 高隠蔽性

従来インキ
(IPX-HF979墨)

高精彩インキ
(XIP-HF90401高隠蔽墨)

メッシュ

350 250

メッシュ

350 250
膜厚 3.2μm 4.7μm 膜厚 3.4μm 4.6μm
OC値 3.8 4.2 OC値 5.2 6.5

※弊社での実測値であり保証値ではありません。

 

3. 立体感のある厚盛印刷インキ

3.1 従来の溶剤インキに無い立体印刷

高精彩インキ特有の高粘度・高チキソ性によって滲みを防止するとともに、従来インキより厚い塗膜となる為、これまでの溶剤インキに無い立体的な加飾印刷が可能になります。

従来インキ

高精彩インキ