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第6回 名古屋カーエレクトロニクス技術展 出展レポート

開催概要

名古屋カーエレクトロニクス技術展では、電磁波シールドケースの展示を始め、赤外線透過インキ(IR透過インキ)を用いた、タッチレス&タッチセンサースイッチ、自動車内装に向けた光透過インキ(ステルス印刷)等、従来の自動車産業だけでなく、新しい市場に向けた付加価値向上の為のヒントとなる展示を行いました。

会期
2023年10月25日 ~ 10月27日
会場
ポートメッセなごや
公式HP
https://www.automotiveworld.jp/nagoya/ja-jp/about/previous.html

出展内容の一覧

1.センサー対応インキを使った加飾技術のご紹介

1.タッチレス&タッチセンサースイッチ

タッチレス&タッチセンサースイッチとは、内蔵された赤外線センサーが、かざされた手を検知することで、非接触でオン・オフ出来る機能を併用した物理スイッチです。赤外線センサー部に弊社センサー対応インキ(IR透過インキ)を用いております。

通常のスイッチとしても使えますが、濡れた手や手袋をはめたままでも、タッチレスで操作が可能です。

医療機器や厨房機器、水回りのスイッチなど応用範囲は無限大です。

 

(1)センサー対応インキを印刷したカバー
(2)センサー本体(ICチップ)
(3)センサーが投光・受光する赤外線

非接触型のスィッチの仕組み

 

協力会社:株式会社中外様、株式会社名栄社様

 

 

2.可能性を広げるセンサー対応インキ

センサー対応インキは、内蔵するセンサーの種類に適した透過波長や透過度の調整が可能です。
その為様々なセンサー内蔵製品に対応することができます。

 

センサー対応インキができること

  • スクリーン印刷の特色を生かした、自由なデザインのスイッチが作成できる
  • センサーを隠すようなデザインが可能(シームレス化)
  • ステルス印刷と組み合わせることで、必要な時にだけ情報を表示させることができる

 

3.センサー内蔵製品(非接触ボタン)への応用

近年、感染症対策などで、不特定多数の方が触れる場所の非接触化が進んでいます。

以下は、エレベータなどのボタンにおいて非接触選択できる印刷物です。

矢印の下に赤外線センサーが内蔵されており、指を近づけるとセンサーが反応してブザーが鳴ると同時にボタンが光り、動作したことが確認できる仕組みになっています。

協力会社:株式会社エレバイザージャパン様東亜エレクトロニクス株式会社

 

2.電磁波シールド用インキのご紹介

1.電磁波シールド用インキとは

電磁波シールド用インキは、導電インキの一種であり、導電性を有する塗膜が電磁波の侵入・漏洩を遮断(シールド) するインキです。他のシールド材(金属板)と比較して、軽量薄型で高耐湿性など機能性に優れています。

 

電磁波シールドケースの試作品の例

協力会社:南部化成株式会社様

参考:抵抗値の自由な設定が可能な導電インキのご紹介

 

2.電磁波シールド用インキの特徴

電磁波シールド用インキには4つの特徴があります。

①  樹脂材料との組み合わせで軽量化や薄型化が可能

②  広範囲な材料に接着

③  必要部分のみをパターン印刷できる

④  広範囲の周波数(0.1MHz~90GHz)を1種類のインキでシールド可能

他の電磁波シールド材料とは異なり、電磁波シールド効果とスクリーン印刷のメリットを兼ね備えた製品となっています。

 

3.電磁波シールド用インキの使用方法

①スクリーン印刷:シールド機能が必要な部分の形に印刷ができる

 

②スプレー塗装:製品に直接吹き付けて電磁波シールド機能を付与できる

 

 

3.センサーとステルス印刷技術(シャイテク)のコラボ

1.非接触スイッチとステルス印刷

センサー対応インキを使用した非接触スイッチとステルス印刷を用いると、必要な時に必要な情報を表示する製品を作成することができます。

以下は、見た目はカーボン柄であっても、手をかざすと非接触スイッチが作動し、隠していた情報が表示されます。

協力会社:日清紡マイクロデバイス株式会社様、有限会社長山スクリーン様

 

ご紹介したインキ・工法・試作品について
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